2017年9月9日土曜日

はじまりはじまり!

じょーもぴあ宮畑初の人形劇公園!北海道のやまびこ座・こぐま座さんから「人形劇団野良犬プラス」さんと「人形劇団オセロ&シアターとんとん」さんにおいでいただいて、午前午後の公園です。

ここで午前の部の、子リスのお留守番をテーマにした人形劇「おかあさんまだかな」と、背負子(しょいこ)人形劇「千匹おおかみ」の様子をちょっとだけ。




もう、子供たちは釘づけでした!と~~~っても楽しい人形劇をありがとうございました。さあ、これから午後の部だ!

2017年9月1日金曜日

9月

今日から9月です。今朝は吾妻山が良く見えました。今年の夏は雨続きで、例年よりも来館者が少なかったので、爽やかな秋を期待しています!


2017年8月30日水曜日

人形劇がやってくる

さて、もう一つうれしいニュース。
北海道の人形劇場やまびこ座・こぐま座さんから、素敵な人形劇がじょーもぴあ宮畑にやってきます!人形劇だけでなく、テーブルシアターやパネルシアターなど、楽しい企画がいっぱいです。入場無料なので、皆さんぜひ!おいでくださいね。



9月の行事予定

夏休みも終わって、いよいよ秋の気配が身近になってきました。9月の行事予定表をアップします。お月見にちなんだうさぎの土笛づくり、今年もやりますよ~!


2017年8月28日月曜日

土偶トーク!

昨日は土偶女子の譽田亜紀子先生をお招きしてのトークショー。土偶や縄文時代に興味を持っている方に1人でも多く参加いただきたいということで、講演会ではなくトークショーと言うことでお願いしました。


じょーもぴあ宮畑入りした先生、まずはしゃがむ土偶とご対面!まるで獲物を狙うしなやかな野獣のようです。全身から土偶女子オーラが発散されているかのようです!。



まずは譽田先生と土偶のなれそめから。奈良県の観音寺本馬遺跡との出会いが、その後の土偶人生?のスタートとなったそうです。


読者代表と言うことで、じょーもぴあ宮畑の職員がトークの進行を務めさせていただきました。むしろ先生よりも喋りまくっていたとのうわさもありますが?


いえいえ、先生、熱が入ってついつい土偶に同化してしまっています!


終了後のサイン会では、長蛇の列が!今回は60名の参加者がありましたが、その半分以上の方が先生にサインしていただいたようです。


今回のトークショーは、いちばん楽しんでいたのが担当職員だったかもしれません!?が、内容的にもイベント的にも非常に得るところの多いものとなりました。先生、本当にありがとうございました!

譽田先生の最新情報はこちらでチェック! ⇒ https://lineblog.me/kondaakiko/


2017年8月14日月曜日

土偶を発掘する!?

 土偶は遺跡から発掘されたものです。当館でも重要文化財の「しゃがむ土偶」をはじめ、いくつもの土偶を展示しています。そんな土偶を”再発掘”します!
 え?もう一度埋めるの?隠すの? いえいえ、発掘された土偶の、その”意味”を掘り起こすのです。土偶は考古学にとって、いまだに謎の存在です。土偶が作られた理由やその背景は今のところ定説はなく、いずれも「仮説」にしかすぎません。



そんな土偶に”感性”からアプローチしているのが譽田亜紀子さんです。すでに土偶にかかわる数冊の著書をお持ちの”土偶女子”譽田さんに一貫しているのは、土偶に対する”愛”でしょうか。われわれ考古学者は土偶を”研究対象”として見ています。もちろん、土偶や縄文土器を愛している研究者はたくさんいますし、すでに”偏愛”の域に達している人も少なくありません。では、譽田さんはそんな研究者とどこが違うのでしょうか?

 我々は土偶を「もの」として扱っていますが、どうやら譽田さんは土偶を「出来事」として扱っているような気がします。ですから、その興味関心は土偶を取り巻く人々やその思い、土偶を取り入れた現代のファッションなど土偶にとどまることなく、果てしなく広がっています。縄文時代に土偶を作った人から、現代において土偶に関わる人まで、土偶と言う”もの”を通して、”人”を見つめているようにも見えます。

じょーもぴあ宮畑では、そんな譽田亜紀子さんをお招きして、トークショーを開催いたします!


考古学的なアプローチからだけでは見えてこない土偶の隠された意味について、現代の感性から迫ります!参加無料申し込み不要ですので、皆様ぜひ、おいでください!

2017年8月11日金曜日

デザインの源流  縄文女子2

 青森縄文女子プロジェクトの縄文服デザインに応募する方のために、縄文土器のデザインその2です。
          → あおもり縄文女子プロジェクト モデル・デザイン募集チラシ

 もっとも古い縄文土器の文様は、粘土を細い紐にして並行に貼り付けたり、爪で傷をつけたりしまたものです。やがて縄をおしあてて、土器の表面に縄の跡を付け始めます。これらはいずれも身の回りにあるものを使っていたため、文様を付けるための特別な道具を必要としていません。

 文様を付ける道具が初めて作られたのは、縄文時代早期の事です。押型文と呼ばれるこの文様は、木の枝などの棒状のものに刻み目を付けたものを、土器の表面に押し付けながら転がしたもので、山形(三角形)、楕円形、菱形などの文様を連続してつけることが可能でした。中でも、三角形のモチーフは、様々に組み合わせることによりかなり複雑な文様を描くことを可能にしています。縄文土器の紋様の「モチーフ」は三角形から始まったと言っても過言ではありません。


 たとえば、大きさの違う三角形を重ねた物でも、中心をそろえたもの(A)と辺を合わせたもの(B)では、かなり印象が変わります。さらに、それを何段か重ねたとき、単純に重ねたものとずらして重ねたものでも、描かれる文様は変わってきます。特にBのタイプは重ね方やずらし方、反転のさせ方で様々なパターンを描くことが出来ます。
 三角形のモチーフは早期だけではなく、後期まで時折取り入れられ、縄文時代の人たちがこの文様を好んでいたことがうかがわれます。

 そしてもう一つ、縄文時代の人たちが好んで用いたモチーフに渦巻きがあります。ただ、メインのモチーフとして用いられているのは東北地方では縄文時代中期の中頃から後半にかけての時期です。


 それまではアクセントとして全体にちりばめられた渦巻きは、やがて巨大化し土器の表面を覆い尽くします。もちろん、その周りに小さな渦巻きも散りばめられています。やがてその渦巻きは連結し、唐草文様を描くようになります。東北地方だと、かなり大きな唐草文様でどれがメインの渦巻きであるか一目瞭然のものと、小さめの渦巻きが縦横に連結したものと、二つのタイプが見られます。やがてそれぞれの渦巻きが切り離され、区画され、整然とそろえられていきます。

 縄文土器の文様を考えるときに大切なのはモチーフだけではなく、1)組み合わせ、2)配置、3)メインとアクセントです。この文様をヒントに、あなただけのオリジナルデザインを完成させてくださいね!